
文字の成り立ち 【眔:象形】目から涙が垂れている形で涕の初文。
涙を辞書で調べると、旧字は「淚」に作り戾(レイ)声。古くは「涕(テイ)」といい、その象形字は「眔(トウ)」とあります。つまり、眔(トウ)→涕(テイ、なみだ)→涙(ルイ、なみだ)でしょうか?
眔がしっくり来ますのでこの文字を書きます。
涙の日 「な(7)み(3)だ」と読む語呂合わせから。パソコン・携帯電話の普及により急増しているドライアイの症状と関係の深い「涙」に着目して、ドライアイの正しい理解と涙の重要性を社会に広げていくことを目的とした記念日。
「感情的な涙」は、嬉しいときも悲しいときも、気持ちの高揚を落ち着けようとする体の自然な反応で、泣くという行為は、心身共にメリットが多くあり、ヒトの涙だけが持つ不思議な能力だといいます。
今、特に感じているのが、「共感力」の重要性です。他者の苦しみや痛みや悲しみの涙に共感し思いやること。喜びや感動の涙に共感し共有する幸せを感じること。「生身の感情」が伝わりづらいオンラインの時代に、他者との絆を深め、相互の信頼関係を築くことができるかどうかは、「共感する力」次第だと思っています。
ここで関西出身のばあばの底力をお見せしましょう。
