
文字の成り立ち
【孌:形声】声符は䜌(ラン)。戀(恋)と古今の字であるとする。
6月12日は「恋人の日」です。 ブラジル・サンパウロ地方では、女性の守護神で縁結びの神でもある聖人アントニウスの命日の前日である6月12日は「恋人の日」として広く知られています。 この日には、家族や恋人同士がフォトフレームに写真を入れ贈りあう風習があります。
恋の文字のお話し 見出しに、恋(戀)[孌]とあって何?と思われたでしょうか?文字は生き物で時代や土地、人とともに変化しています。詳しくは文字を研究されている学者さんにお任せして、今日は異体字のことを少し…異体字は、一般的に使用されている常用漢字と読み方や意味が同様の漢字を指します。。
漢字は一般的に新字体を使用する方向になり、これまで使用してきた「旧字」「略字」「俗字」は『異体字』と大きく分類されました。
旧字:当用漢字字体表(1949)が告示される前に使用されていた漢字
略字:漢字を形作る点や線を簡略した字
俗字:漢字の由来になったものから外れていき、世間に流通した字
つまり、恋(常用漢字) 戀(旧字体) 孌(異体字)でしょうか…堅苦しいお話しが続いてしまいました💦
ここで関西出身のばあばの底力をお見せしましょう。
