
梅干の日 この頃に新物の梅干が食べられること、また、梅干は健康に良く、「梅干しを食べると難が去る」と昔から言われてきたことから「なん(7)が さ(3)る(0)」の語呂合わせから。この日の卯の刻(午前6時から8時)にその年の恵方に向かって食べると気が高まり精気がみなぎるとされる。
「都名所図絵雑談抄」には、平安時代に京都で疫病が流行した際、梅干しと昆布が入った煎茶で村上天皇が病を克服したと記されています。
梅干しには、疲労回復、夏バテ、食欲増進、殺菌作用、老化防止、またストレスも緩和すると言われています。暑さが厳しく熱中症や脱水症状が心配です。体調に気をつけてお過ごしください。