
文字の成り立ち 【滝:形声】声符は竜。
滝修行の日 「7」は滝から流れ落ちる水の形に、「4」は手を合わせて滝に打たれる人の姿に見立てたもの。
歴史的に見ると、『古事記』や『日本書紀』の中に禊が行われたことが記載されている。「禊(みそぎ)」とは、身体に罪や穢れのある時、または神事の前に、川や海の水で身体を洗い清めることである。「禊」は、罪や穢れを祓い清める「祓(はらえ)」の一種であり、「禊祓(みそぎはらえ)」とも呼ばれる。また、滝に入って行う修行は「滝行(たきぎょう)」や「水行(すいぎょう)」とも呼ばれる。